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永田哲也:記憶の雫
展覧会
執筆: カロンズネット編集   
公開日: 2010年 6月 17日

画像提供:hpgrp GALLERY 東京

江戸、明治、大正、昭和、平成と受け継がれる日本の祝いのかたちを和菓子の木型から和紙に型取りました。

「かるくてしっとり、あたたかで、おいしそう」どこかで出会った記憶の中の風合いを新しい和菓紙として蘇らせました。ぽち袋をはじめ、お部屋のインテリアグッズ、ギフトアイテムとして、様々な美味しさを取り揃えてお待ちしております。どうぞお召し上がり下さい。

和紙は、絹の輝きと賞される無形文化財西の内和紙。型は、様々な産地の昔懐かしい和菓子の木型を使用しています。

永田 哲也
現代美術作家、1985年 東京芸術大学大学院美術研究科修士課程修了。 主に和紙という素材を駆使して「時間」、「空間」をテーマにものごとの現実的な表皮の採集から視覚的、触覚的な記憶イメージへの関係を三次元の立体もしくはエンボス作品で表現、展開している。最近では活躍の場を「日本の記憶」をテーマにインテリアやギフト、ファッションなど日常の生活空間への展開を試みている。

2006年には、虎屋本店で行なわれた和菓子アート展に出品、ホテルオークラお正月ディスプレイなど空間ディスプレイの仕事も手掛けている。日経デザインや婦人画報、家庭画報など各誌で紹介され、幅広い注目を集めている。

※全文提供: hpgrp GALLERY 東京


会期: 2010年6月19日-2010年6月27日

最終更新 2010年 6月 19日
 

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