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青木野枝:風景
展覧会
執筆: カロンズネット編集   
公開日: 2010年 5月 21日

画像提供:ギャラリー・ハシモト

アステラス製薬株式会社中庭の大規模な彫刻、建築家・青木淳氏とのコラボレーションによる吉祥寺・青々荘の壁面プロジェクト、そしてギャラリー21yo-jの高さ6メートルを越す新作などスケールの大きな作品の発表が続いている青木野枝。

青木野枝は自らの欲求や興味だけを作品に追い求めるのではなく、作品の置かれる場、その場にある人、空間とその場から自らが得るものを大切に作品を制作し、発表を続けています。時間や空間の大きな流れの中にある自分、その自分がすべき事に、自分にとって身近な鉄という素材で日々真摯に取り組んでいます。

本展では瀬戸内国際芸術祭での豊島に設置する作品のマケット、関連ドローイングなどを中心に展示、青木野枝にとって「風景」とは、作品を置くこととは何か、そして具体的な作品制作へと進んでいく過程を垣間見る展示となります。

※全文提供: ギャラリー・ハシモト


会期: 2010年6月4日-2010年6月30日

最終更新 2010年 6月 04日
 

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