| EN |

渡辺裕司:天地讃歌
展覧会
執筆: カロンズネット編集   
公開日: 2010年 5月 13日

《早春の曽雨高原》 210×420mm|木版画 画像提供:ワイアートギャラリー|Copyright © Yuji WATANABE

画と彫りと摺り30年余、浮世絵伝統の木版画技法一筋に向き合ってきた作家の近作を大阪では久しぶりの個展で発表します。

澄みわたる大地や、天空の煌めきを 木版の質感と木目を生かした彫りで表現し、版を何版も重ねて摺り、鮮やかな色彩の濃淡を出すという先人たちの伝統の技を追求し、木版の奥深い面白さを生かした作品を制作しています。

待望の摺りの実演も5月29日(土)および、30日(日)13時より行ないます。風景シリーズ、星シリーズなど約40点を展示します。

略歴
1941年三重県に生まれる。 京都、長野、宇治、東京を経て三重在住。信州版画協会展知事賞 期待の新人版画大賞買上、水彩協会版画部門最高賞、日本版画協会展奨励賞ほか。個展多数

※全文提供: ワイアートギャラリー


会期: 2010年5月25日-2010年6月6日

最終更新 2010年 5月 25日
 

関連情報


| EN |