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ダ ヴィンチの森 レノンの瞑想
展覧会
執筆: カロンズネット編集   
公開日: 2010年 5月 09日

画像提供:ギャラリーモーニング

海岸通ギャラリー・CASO(大阪)、なうふ現代(岐阜)での山部泰司さんの発表。そして、信濃橋画廊(大阪)などでの美崎慶一さんの一連の発表。横へ広がる視野と、じかんを超えた奥行き、時代を捉えようとする試み。今を描く二人の作品を展示します。 キャンバスに切り取られた表層、横たわる意味性、ふたりの間に立ち現れる「絵画の今」をお楽しみください。

山部泰司の編集的構成
美崎慶一のレイヤー表現

描かれた場面に感じるフダンの記憶
意外に簡単に対話がはじめられる

立ち止まって話し始めるとそこに別の話が立ち上がってくる

時代を超えて同一の画面に根っこを降ろす山部泰司の木
鴨川の流れを眺める場にマッシュルーム・カットの線を置く、美崎慶一

何年か生きてきた同時代の記憶が呼び覚まされて
時間に、深みがマス

立ち止まっていたつもりが別の場所に連れて行かれていて

イタリアの田舎や
ロンドンの過去の町角が
じぶんが体験してきた情景の中に溶け込んでいるのを見つけてしまう

2010年の風景

立ち位置をもう一度、確かめてみる、
それからもう一度、共振した言葉を探してみる

※全文提供: ギャラリーモーニング


会期: 2010年5月4日-2010年5月16日

最終更新 2010年 5月 04日
 

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