2008年の≪ハヨピラ≫から新作の≪千歳≫まで、ここ一年ほどの水墨作品を展示。小さなパーツを繋ぎ合わせて一つの画面を作り出す手法は健在だが、それはもはや平面という枠組みにとどまっておらず、立体的な様相をあらわすに至っている。結果、イメージは純化し、一つ一つの作品は会場の中で響き合う。空間は湿り気のある山水の景へと変貌した。
更新:2010年12月02日
所在地: 愛知県名古屋市昭和区八事本町101-2 中京大学名古屋キャンパス4号館1階電話: 052-835-5669開館: 9:00 - 17:00 日曜休館ウェブサイト: http://www.chukyo-u.ac.jp/c-square/top.html
執筆:小金沢智
公開:2009年10月08日
会期:2009年09月07日~2009年10月10日 会場:中京大学アートギャラリー C・スクエア遡ることおよそ二年前、中京大学アートギャラリーC・スクエアで企画された「日本画滅亡論」展に三瀬夏之介はキュレーターの森本悟郎に依頼され、≪日本画滅亡論≫を出品した。