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内海聖史:色彩のこと
編集部ノート
執筆: 小金沢 智   
公開日: 2009年 7月 10日

近年活躍著しい内海聖史の個展に展示されていたのは、レントゲンヴェルケの個展「十方視野」(2009年)で展示された同名の一連の作品と、≪色彩の下≫(2004年)と題された高さ3.8メートル、幅17メートルにもなる巨大なペインティング。どちらも既発表作品だが、自然光を広く取り込む円形の空間(アトリウム)で見る≪色彩の下≫は、あたかも天上から色が降って来るような趣があり格別だった。当然時間や天気によってもその表情は変化する。 新作を希望する人はギャラリエアンドウでの「千手」が開催中であり(〜2009年7月25日)、夏には京都のeN artsでの「ボイジャー/Voyager」(2009年8月1日〜8月30日)と発表が相次ぐ。

最終更新 2010年 6月 27日
 

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