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小松冴果 展
展覧会
執筆: カロンズネット編集   
公開日: 2010年 3月 01日

《危険を察知する方法》 画像提供:新生堂 copy right(c) Saeka KOMATSU

小松冴果は1984年に東京に生まれ、現在東京藝術大学大学院の中島千波研究室に在籍しています。Namiken展では昨年と今年出品をし、2008年には新生展にて新生賞を受賞。新生堂では初めての個展です。 平面のパネルの上に粘土や布を張り合わせ、半立体的な人物を成型している。石膏像のような質感で、のっぺりとした白い人物はリアリティではあるが、また人が持つ感情の空気のようでもある。人と接し感じてきたちょっとまどろっこしい感情を、白いレリーフとタイトルの言葉の組み合わせで感じさせている。少し浮き出た人物が、より一層親近感を持つ作品となっている。 小松 冴果(こまつ さえか)略歴
1984 東京生まれ
2008 東京藝術大学美術学部デザイン科卒業。東京藝術大学大学院(中島千波研究室)入学、現在、修士2年在籍 2005 亜熱帯マーリン展/東京藝術大学 Art Path/東京藝術大学
2006 K.SAEKA meet-people展(個展)/アートワーク青山、4TENKI-TEN/アップステアーズギャラリー、ちょっと隠れた展/東京藝術大学、進化する芸術家たち展/アートガイア河口湖ミュージアム、日本/中国/英国ー交流展/東京藝術大学陳列館
2007 11°展/ZAIM 横浜 ちょっと出てきた展/東京藝術大学
2008 東京藝術大学卒業制作展、アクリル美術大賞/入選、stop by art展/JR上野駅 Break Station Gallery 新生展/新生賞
2009 NamikenⅢ/新生堂 、小松冴果展ー触れる人時ー/アートガイアミュージアム目黒、ShinPA!!/おぶせミュージアム 中島千波館、TOKYO WONDER WALL展/入選 D -party2展/77gallery ※全文提供: 新生堂

最終更新 2010年 4月 07日
 

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