高島の表現は、何かの事柄に対しての「アクション」である。そのアクションは、ごく日常的な事象から、大変本質的な現象に至るまで広い。作品表現から一環して感じられることは、ユーモラスでありながら常にアイロニーを含んでいる事である。 今回のプロジェクトは、ダンボール200個による「0円均一」インスタレーションを展開すると同時に、遊工房の改装で、出てきたガラクタ（本や、物品）を「0円均一」としてご自由にお持ち帰り頂くものです。この「0円均一」プロジェクトで、高島は、eco japan cup 2009 エコアート部門で準グランプリを受賞しました。 ※全文提供：　遊工房アートスペース