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横野健一 展
展覧会
執筆: カロンズネット編集   
公開日: 2010年 1月 19日

《viverate》2009年|182x160cm|ウッドカット 画像提供:unseal contemporary copy right(c) Kenichi YOKONO

本展は横野にとって2008年に続き第二回目の個展となります。 横野は、素材として版木を赤と白の彩色のみで活用するという独自のスタイルで表現世界を広げてきていますが、近作ではこれまでの凸面を赤、凹面を白で彩色する方法から、凸面を赤、凹面を黒に変えるとともに、画面の斜めあるいは周辺を日本文様で装飾する新たな試みに挑戦しています。 結果は、凹面の黒によって作品に締りと深みが加わり、日本文様は日本的な形式とポップ的な表現内容と絶妙なバランスを実現しています。 本展では新作11点を出品しますが、画面構成の強さ、ポップ的なものと日本的なものの融合が綿密で大胆な工芸的な技術で仕上げられていることを実感いただけると思います。 独特の表現世界をさらに深めつつある横野作品にどうかご期待ください。

作家コメント
もぞもぞと動き出す。何かがうねうねと顔を出す。虫のように固い地面の中から這い出して来るイメージは私自身で、それは生まれて来るのか、逃げ出しているのか…

横野健一 Kenichi Yokono
1972 石川県金沢市生まれ
1997 金沢美術工芸大学 芸術学専攻卒業
2005 ACC(アジアン・カルチュラル・カウンシル)の助成によりMcColl Center for Visual Arts(ノースカロライナ 州シャーロット)にてアーティスト イン レジデンス
2005 ISCP(International Studio and Curatorial Program)にてAIR
展覧会歴多数。 ※全文提供: unseal contemporary

最終更新 2010年 2月 06日
 

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