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前田昭博:白瓷の造形
展覧会
執筆: 記事中参照   
公開日: 2009年 12月 29日

画像提供:アートコートギャラリー

白磁の作家、前田昭博(まえた・あきひろ 1954年〜)の初期から最新作まで、およそ60点を展示し、その作品世界を紹介します。 前田は鳥取県鳥取市出身、大阪芸術大学で陶芸を学びました。日本陶芸展や日本伝統工芸展などさまざまな公募展で高い評価を得、国内外の美術館などに作品が収蔵されている、日本を代表する陶芸家のひとりです。 現代に生きるアーティストとして、伝統を踏まえながらも独自の「白瓷」を追究して来た前田ですが、その作品は、弾き返されて眼に飛び込んでくるはずの白い光が、そうではなく作品そのものが内包する輝きであるかのごとき光の層を作品周囲に成しています。それは前田の白磁の特質であり、研鑽の賜物をいえるでしょう。 本展は前田の作陶の始まりから現在の到達点までを示すことで、これからの展開を予兆する展覧会となります。 ◎トークセッション: 日時:1月9日(土)15:00 〜 16:30 会場:OAPタワー24階会議室(定員90名・先着順)(OAPタワーはアートコートギャラリー北側の高層オフィスビルです)

パネリスト:外舘和子(茨城県つくば美術館学芸員) × 前田昭博、司会進行:三浦努(鳥取県立博物館学芸員)

◎アーティスト・トーク: 日時:1月23日(土)14:00〜15:00、会場:アートコートギャラリー *要観覧券

※全文提供: アートコートギャラリー

最終更新 2010年 1月 09日
 

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