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安藤孝浩:フォトン
展覧会
執筆: カロンズネット編集   
公開日: 2009年 12月 12日

≪Allelopathy≫2007年|インスタレーション 画像提供:Art Center Ongoing copy right(c) Takahiro ANDO

安藤孝浩は東京芸術大学美術学部絵画科を卒業後、国内外を問わず数々の個展やグループ展を開催し、精力的に活動を続ける作家です。 2001年から展開している「バイオフォトンシリーズ」では、肉眼では見ることのできない光の量子・フォトンに着目し、植物の細胞分裂や油分の酸化に伴う発光現象によって放出されるフォトンを、リアルタイムで検出しプロジェクターで投影するという手法で作品を発表しています。 フォトンの生成に対応したその光群は、人工的な装置を媒介し照射されているにも関わらず、無数の生物が飛び交うかのような有機的なイメージを連想させます。 今回の展覧会はフォトンを視聴覚化した体験型の展示になっています。是非お友達やご家族と一緒に、見えない物への好奇心が詰まった安藤の作品空間を体験していただきたいと思います。 ■ オープニングパーティー: 12月12日 (土) 18:00~ ■ アンドウ・ラボ(ちいさな実験室):12月13日 (日) 15:00~|参加費:1000円 (ワンドリンク付) ■ Pre Ongoing School:12月19日 (土) 15:00~|作家本人による展示作品の解説を交えてのレクチャー。お好きなケーキとお飲物がついてきます。料金:1500円 (ケーキとドリンク付き、先着30名様) ※全文提供: Art Center Ongoing

最終更新 2009年 12月 09日
 

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