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小林美樹:鋭利なる球体
展覧会
執筆: 記事中参照   
公開日: 2009年 12月 01日

画像提供:文京アート | copyright(c) Miki KOBAYASHI

昨年、武蔵野美術大学を卒業し、その後国内外で多数発表を行うなど、精力的に制作を続けている小林美樹の2度目の個展を開催する事となりました。日常という普遍的な題材をテーマに、悪戯な視覚効果で表現された独自のキャラクターは、「自分自身の心情にスポットを当てて制作しました」と語る作家の言葉通り、以前よりも具体的な意思を感じさせる。また、淡く独特の色調で構成された画面は、幾重にも積み重ねられた点描やスパッタリングによって厚みと奥行きを増し、観る者の心を作品の世界へ引き込み和ませる。 今展では、新たに描かれた100号の大作など、約15点を展示致します。

作家プロフィール
1986 埼玉県に生まれる
2004 武蔵野美術大学造形学部油絵学科入学
2008 武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業 個展:
2008 「ひとりの時は何を想う」(BUNKYO ART)
2007 「どっかへはやく、つれてって」(武蔵野美術大学)、 「ノンボリーノひとり旅」(キューブギャラリー吉祥箱)

全文提供: 文京アート

最終更新 2009年 12月 07日
 

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