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光島貴之展 扉を開く
展覧会
執筆: 記事中参照   
公開日: 2019年 9月 21日

出品作品より「山」

光島貴之氏は、自らの日常の体験を題材とし、触覚を用いる表現手法によって、視覚を持たない人と視覚のある人、いずれもが鑑賞し、感動を得ることのできる美術表現を試み続けています。カッティングシートやラインテープなどを触りながら貼りこんで作る平面作品は、形態と色彩による視覚的イメージとしても独自性を持ち、絵画としての魅力を放ちます。また、木製のパネルに様々な長さ、太さの釘を緻密に打ち込んで作り出すレリーフ状の触れる作品は、視覚とともに触覚によっても新鮮な驚きを与えてくれます。
今回のギャラリイK個展では、様々な素材と手法、仕掛けを駆使し、絵画的な作品から立体的な作品まで、16点が出品される予定です。
視力を持たない光島氏ですが、豊かな想像力と探究心によって触覚世界から視覚世界へと架橋する美術作家として注目を集め、東京都現代美術館で現在開催中の「MOTサテライト2019 広がる地図」にも出品しています。

【関連イベント】

MOTサテライト2019 ひろがる地図 
会期 2019年08月03日〜10月20日
会場 東京都現代美術館
主催 東京都、 東京都現代美術館・アーツカウンシル東京、文化庁
https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/mot-satellite-2019/

http://galleryk.la.coocan.jp

全文提供:Gallery K


会期:2019年9月30日(月) 〜 2019年10月5日(土)
時間:11:30~19:00 土曜日~17:00
休日:日曜日
会場:Gallery K

最終更新 2019年 9月 30日
 

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