展覧会
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執筆: 記事中参照
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公開日: 2018年 12月 04日 |
12月8日(日)より、鈴木のぞみ「Re-collection」を開催いたします。 日常の事物に潜む像−記憶の可視化を、写真の原理を用いて試みる鈴木のぞみ。身の回りにあるかすかな穴を介して作り出されるその写真は、かつての人々の生活や事物の記憶を映し出し、見る者に忘れていた過去を想起させます。本展では写真作品に加え、窓ガラスや鏡にかつて映し出されていた風景を定着させた作品も展示いたします。見る者のまなざしと事物のまなざしが交錯する感覚を体験してください。 会期中は関連企画としてトークイベントやワークショップも行います。追って詳細をお知らせいたしますので奮ってご参加ください。 なお、本展は信州大学人文学部芸術コミュニケーション分野の企画によるものとなり、会場はawai art centerと信州大学松本キャンパス内「旧松本歩兵第五十連隊糧秣庫」(通称:赤レンガ倉庫)の二会場にて開催いたします。ぜひ両会場ともご高覧ください。 主催|信州大学人文学部芸術コミュニケーション分野 協力|awai art center - [関連企画] 〈アーティストトーク〉 日 時|12月8日(土) 18:00-19:00 会 場|awai art center 参加無料 〈ワークショップ〉 「Monologue of the Light / 日常にある穴で写真を写してみよう!」 日常の中にある様々な穴を探し、その穴によって束ねられている潜像のような光の像を印画紙に定着することで、私たちが普段は気がつかない、光が独白しているかのように日常に潜んでいる像を顕在化します。 日 時|12月9日(日) 12:00-17:00(作業時間 約4時間) 会 場|未定(awai art centerか信州大学を中心に展開します) 参加者|2,3人を1組として最大5組まで 小学生以上(小学生は保護者同伴、事前申し込み制) ご予約|
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まで ほか、関連企画の詳細は追ってお知らせいたします。こちらからご覧ください。 ☞https://awaiartcenter.tumblr.com/ - [作家プロフィール] ◎鈴木のぞみ|SUZUKI Nozomi 1983年埼玉県生まれ。2007年に東京造形大学の絵画専攻を卒業後、独学で写真表現を学ぶ。2015年に東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修士課程を修了。現在、同大学院博士後期課程に在籍。2017年より東京造形大学絵画専攻非常勤講師。 近年の個展に2017年「Mirrors and Windows」(表参道画廊)、「Monologue of the Light」(rin art association)、主なグループ展に2018年「MOTサテライト2018秋 うごきだす物語」(清澄白河、東京)、2017年「無垢と経験の写真 日本の新進作家vol.14」(東京都写真美術館)、2016年「NEW VISION SAITAMA 5 迫り出す身体」(埼玉県立近代美術館)などがある。「現代美術の展望VOCA展2016」にてVOCA奨励賞を受賞。平成30年度ポーラ美術振興財団在外研修員としてイギリスにて研修予定。 HP|http://rinartassociation.com/artist/401
https://awaiartcenter.tumblr.com/
全文提供:awai art center
会期:2018年12月8日(土) 〜 2018年12月16日(日) 時間:12:00-19:00 休日:なし 会場:awai art center
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最終更新 2018年 12月 08日 |