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Emil Öhlund “Unfamiliar Ceiling”
展覧会
執筆: 記事中参照   
公開日: 2018年 11月 21日

Acrylic on canvas, 2018

11/23(金・祝)より、Emil Öhlund “Unfamiliar Ceiling”を開催いたします。


スウェーデン出身・在住のペインター、Emil Öhlundは先月から約2カ月間にわたってawai art centerに滞在し、制作を行っています。
本展は滞在中に制作した新作と過去作に加え、松本の風景から着想を得た壁画をあわせて構成します。
このまちに”unfamiliar”であるEmilの視線を介し、普段何気なく目にしている美しくも恐ろしい山々の風景の両義性が立ち上がります。ぜひご期待ください。
短い会期となりますので、どうぞお見逃しなく!

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〈オープニングレセプション〉
日時|11月23日(金)17:30-
入場無料

〈トークパーティ〉
日時|12月1日(土)16:00-

入場無料(1drink order)



[“Unfamiliar Ceiling”に寄せて]
山々の輝く青さ、数え切れない姿やかたちは、死と平和の両者を思わせる。また同時に、それらが生きていること、永遠に変わり続けること、そして膨大な物語や神秘を隠しているも感じさせる。

生や死、幸福、悲哀など、あらゆるものに満ちた異世界への入り口となる、豊かな雲のうしろに隠れていることもある。

それはあなたがどこにいても、想像と現実逃避への—静かで、良くも悪くもある現実に対処する方法を見つけるための—燃料になるのだ。

(Emil Öhlund)
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[作家プロフィール]
Emil Öhlund
|エミル・ホーランド
1985年スウェーデン(バルデマーシュビーク)生まれ。2009年エーレブルー芸術大学卒業。現在は同国内エーレブルーを拠点に活動。
website http://www.emilohlund.com/

[アーティスト・ステートメント]
私は幼少期からもっている記憶と印象を頭のなかでかき混ぜ、作品という姿に変えて出力している。子供のころ、漫画やおもちゃ、ビデオゲームのキャラクターたちは生きていると思っていた。このときの感覚を、作品を介して、自分自身だけでなく見る人にも改めて正確に掴んでほしい。常によろこびに満ちているばかりではない現実から少し離れ、これをうまく付き合う力を集めるため、他次元や幻想の世界へと向かうことを許したい。

https://awaiartcenter.tumblr.com/

全文提供:awai art center


会期:2018年11月23日(金) 〜 2018年12月2日(日)
時間:12:00-19:00
休日:11/26,27,29,30
会場:awai art center

最終更新 2018年 11月 23日
 

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