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「並考」展
展覧会
執筆: 記事中参照   
公開日: 2018年 10月 31日

左:田部井勤 「Hommage」 2014 墨、銀箔 700×500mm  / 右:鍋島正世 「三善の柱 2017」 画布、油彩 333×242mm

    油彩という媒体の持つ存在感と自我の生み出す幻想の複合する動きを描き出す鍋島正世。環境や働きかけ方で千変万化する墨という物質の未知の可能性を探求する田部井勤。 二人の作家による、この「並考」という名の展覧会は、通常よく見られるような、いわゆる「二人展」とは一線を画するものです。
  「異なった頭脳・メディアの並列によって初めて浮上し、意識されるものがある。相互に生かし合い、補完するものが生まれる。そこで醸し出される個を超えた可能性が感じられる。」
    このコンセプトを具現化するため、それぞれの作家の個々の作品が、全て異なる作家どおしの一対となって並列される形式をとります。

http://galleryk.la.coocan.jp

全文提供:Gallery K


会期:2018年11月5日(月) 〜 2018年11月10日(土)
時間:11:30~19:00 土曜日~17:00
休日:日曜日
会場:Gallery K

最終更新 2018年 11月 05日
 

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