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岡本光博:UFO
展覧会
執筆: 記事中参照   
公開日: 2018年 10月 06日

岡本光博《未確認回転物体UFO unidentified freespinning object》2018

2015年夏、青森県立美術館の正面玄関前庭に展示した直径3.6mの「未確認墜落物体UFO Unidentified Falling Object」は、TVやインターネットで話題となり、開催された「化け物」展の観客動員数は予想を遥かに超える結果となりました。そして翌年には六甲ミーツ・アート(準グランプリ受賞)や苫小牧市美術博物館に出展され、各地で評判となりました。
UFOをモチーフにした作品は「未確認1分間に5回転物体Unidentified Five-rounds-per-minute Object」「未確認家庭物体Unidentified Family Object」と増殖を繰り返し、2018年には「未確認回転物体Unidentified Freespinning Object」も登場しました。ユーモアあふれる作品は、未知を既視化する試みであるとともに、既知の出来事を疑う試みとも受け取ることができます。岡本光博は言葉遊びや伝統意匠、現代文化の表象をモチーフに、様々な表現手法を駆使して社会を写し出す鏡としてのアートを制作する作家です。そこには作家が意図的に歪めたイメージとともに、社会の歪みが現れています。本展では大型オブジェ「未確認回転物体」のほか、最新作を展示いたします。皆様のご来廊をお待ちしております。

岡本光博
1968年京都生まれ。滋賀大学大学院修了後、渡米。アート・スチューデンツ・リーグ・オブ・ニューヨークに在籍する。帰国後にCCA北九州リサーチ・アーティスト・プログラムに参加。その後インド、ドイツ、スペインのアーティスト・イン・レジデンスにて滞在制作する。沖縄、台湾滞在を経て、2012年京都にアーティスト・ラン・ギャラリーKUNST ARZTをオープン。自身もキュレーションを手がけながら、作家によるキュレーション展を積極的にサポートする。近年の主な展覧会に「福岡現代美術クロニクル」(福岡市美術館、福岡県立美術館 2013)「美少女の美術史」(青森県立美術館、静岡県立美術館、島根県立美術館石見 2014)「岐阜大垣ビエンナーレ」(IAMAS他 2013、2015)「うつわ(器)とうつし(写)」(パリ日本文化会館、京都芸術センター 2015)「化け物」(青森県立美術館 2015)「Art Obulist 急げ、ゆっくり」(大府市勤労文化会館 2016)「六甲ミーツ・アート芸術散歩」(兵庫 2016)「Art&Air/UFO after」(苫小牧市美術博物館 2016)「ART ZUID」(アムステルダム 2017)「水族館劇場 盗賊たちのるなぱあく アウトオブトリエンナーレ」(横浜 2017)「ラブラブショー2」(青森県立美術館 2017)「THE ドザえもん展 TOKYO 2017」(eitoeiko 2017)「福岡城まるごとミュージアム」(福岡 2018)「Undisrememberable Curios」(PØST ロサンゼルス 2018)他多数。

http://eitoeiko.com

全文提供:eitoeiko


会期:2018年10月5日(金) 〜 2018年11月3日(土)
時間:12pm-7pm
休日:日月祝休廊
会場:eitoeiko

最終更新 2018年 10月 19日
 

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