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なつやすみの美術館8 タイムトラベル
展覧会
執筆: 記事中参照   
公開日: 2018年 6月 20日

柴川 敏之(SHIBAKAWA Toshiyuki/1966- )
《出現Ⅱ. 40041120(2000年後に発掘された絵画の化石:モネ)》2004(平成16)

時間はどんどん過ぎていきます。この文章を読んでいる間にも、時間は過ぎていってしまって、二度と戻ってきません。あらゆるできごとが時間の中で起こり、時間とともに過ぎ去ります。過ぎ去った時間へ、そしてまだ来ない時間への旅にあこがれる人は多いでしょう。実際には時間の中を旅することは実現していません。けれども作品の中には、過ぎ去った時間がとどめられ、まだ体験していない時間が描かれています。作品を通して時間の旅に出ることができるのです。

作品の中には自分が生まれるずっと以前に作られたものもありますし、さらに昔のできごとを形にした作品もあります。作品そのものの中にも、作家の生涯や作られた時間など、いろいろな時間が重なっています。この展覧会ではいろいろな作品の中に、宇宙の時間、歴史の時間、自然の時間、人間の時間、時間そのもの、制作の時間、死後の時間、遺る時間、ちょっと先の時間を見つけていきます。

今年のなつやすみは、美術館で時間の中に飛びこんでみましょう。時間のあり方を探し、時間について考え、作品と時間との関係を読み解きながら、作品を見ていきましょう。

【関連事業】
■ワークショップ「2000年後の和歌山を発掘しよう!」
【講師】柴川敏之 (美術家・就実短期大学教授)
【日時】2018(平成30)年7月29日(日)13:00―16:00
【内容】2000年後の和歌山はどうなっているでしょう?4018年にタイムトラベル、未来人になって2018年の和歌山を「発掘」します。
【申込】7月9日(月)午後2時から
和歌山県民文化会館『アート・ワークショップ』係 073-436-1331まで
【主催】和歌山県/一般財団法人和歌山文化振興財団
【企画・運営協力】特定非営利活動法人和歌山芸術文化支援協会

■ギャラリートーク(学芸員による展示解説)
【日時】7月8日(日)、16日(月・海の日)、9月2日(日)
いずれも14:00―15:00(展示室にて、要観覧券)

■だれでも美術館部(だれでも参加できる作品鑑賞会)
【日時】8月11日(土・山の日)、19日(日)
いずれも14:00―15:00(展示室にて、要観覧券)

■こども美術館部(隔月開催の小学生対象鑑賞会)
【日時】8月25日(土)「バック・トゥ・ザ・???」
11:00 ― 11:45 (10:20から11:00まで受付、同伴される保護者は要観覧券)

■たまごせんせいと「わくわくアートツアー」(こどもも大人も参加可)
和歌山大学の学生が、鑑賞をサポートします。
【日時】8月14日(火)~18日(土)、21日(火)~23日(木)
各日11:00―、13:30―、15:00―の3回、各回45分

※イベントの詳細はホームページなどでお問い合わせ下さい。

http://momaw.jp/

全文提供:和歌山県立近代美術館


会期:2018年7月7日(土) 〜 2018年9月2日(日)
時間:9:30〜17:00(入館は16:30まで)
休日:月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始、展示替え期間。
会場:和歌山県立近代美術館

最終更新 2018年 7月 19日
 

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