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荒瀬哲也 展
展覧会
執筆: 記事中参照   
公開日: 2009年 10月 11日

写真/ギャラリー58(東京・銀座、2009)での個展・展示風景 左《Untitled 1~4》 鏡、液晶モニタ、*Untitled 4のみDVD / H28×W28×D4.5cm / 2009年 / 正面奥《Gallery-58》 ビデオプロジェクタ、ビデオ・オート・スイッチャー / サイズ可変 / 2009年 / 正面前《Delusion of Reference》 ダミー監視カメラ / H14×W14×D14cm / 2009年 / 右《Telescreen》 鏡、ビデオカメラ、樹脂、塩ビ版、ベニヤ板 / H182×W273×D4.5cm / 2009年 画像提供:3号倉庫 copyright(c) Tetsuya ARASE

今回の展覧会では、大型のミラーとヴィデオ・カメラ、レンズ、モニタ等を用いたヴィデオ・インスタレーション作品を発表いたします。

荒瀬哲也(あらせてつや)/プロフィール・展示概要
1981年 福岡県生まれ
2004年-2005年 ハノーファー専科大学 Bildende Kunst 交換留学
2006年 広島市立大学大学院 芸術学研究科 博士前期課程 修了
2008年より共同アトリエ・3号倉庫メンバー 主な展覧会に、「ART PROJECT "SPECTRO"」(賀茂鶴酒造吉富蔵、広島、2004)、「GEISHA」(Stiftung Horizonte、ハノーファー、2005)、「広島アートプロジェクト2008汽水域・旧中2特別企画展示-ilha grande-/愛」(旧日本銀行広島支店・旧中藝術會館、広島、2008)など。

これまでに、映像、写真、音などのメディアを素材として、簡単には解読できない構造を含蓄させたインスタレーション作品を発表しています。 今回は、監視社会を主軸に、小型カメラや無数のダミーレンズ、映像によって作品を構築してゆきます。多様化し変質し続ける「コミュニケーション」について、そして、「何者かによって見られている社会」について、現代の社会構造、真偽の関係性を提起します。 *12月5日[土]19:00より、クロージング・パーティを行います。

全文提供: 共同アトリエ・3号倉庫

最終更新 2009年 11月 18日
 

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