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井上花:幾何学×プリズム
展覧会
執筆: 記事中参照   
公開日: 2017年 9月 11日

《14:20》 2017 岩絵の具、箔、綿布、パネル 333×333mm(S4)

この度、Yoshimi Artsでは6年ぶりの井上花の個展「幾何学×プリズム」を開催致します。
井上花は、身近な物から受けた感覚を基に紡ぎ出された物語を、豊かな色彩で描いています。本展では、幾何学模様に対する興味から、多角形や円、色の変化、光の屈折(プリズム)、無限性等から着想を得た作品を制作しました。また、平面作品に加え、作品に鑑賞者が関わる事で変化していく立体作品も発表します。
日常に垣間見る幾何学的な形に光がもたらす変化から見えてくる世界を、更にはそれに人が関わることで変容する世界を、是非ご高覧下さいます様お願い申し上げます。
Yoshimi Arts

昨年の夏、古い家に引っ越しました。
そこには、今ではあまり見る事が無くなったレトロな昭和の窓ガラスがたくさんありました。

すりガラスから見える外の世界はかすかに色が見えるだけ。
けれど窓ガラスに掘られた模様はするどく鮮明に見えてくる。

形は無機質であるのに、味わい深い揺らめきが暖かみや危うさを持っています。

ガラスにちりばめられた幾何学的な形は、光が通ると色とりどりの屈折(プリズム)が起こります。

幾何学というと日常的に身近な図形や模様をイメージしますが、本来、幾何学とは図形などを用いて空間の性質を研究することから始まりました。
その導きだされた定理は人がいなくても存在し続け、人がその定理を変化させたりすることは出来ません。

ですが今回、幾何学的な形にプリズムが出来る事で起こる様々な変化。
さらに人が関わる事で起こる変化。

その変容が「幾何学×プリズム」なのです。

井上花

http://www.yoshimiarts.com/exhibition/20170922_Hana_Inoue-Geometry_x_Prism.html

全文提供:Yoshimi Arts


会期:2017年9月22日(金) 〜 2017年10月15日(日)
時間:11:00-19:00
休日:火・水
会場:Yoshimi Arts

最終更新 2017年 9月 20日
 

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