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勇内 真美 個展 「セル:位置」
展覧会
執筆: 記事中参照   
公開日: 2017年 3月 14日

「一枚の花弁:位置」

KUNSTARZT では、勇内真美の二度目の個展を開催します。
勇内真美は、独自の版画技法を通して、独特の耽美的な世界観をうつし出すアーティストです。
本展においてメインとなる作品「一枚の花弁:位置」は、鏡が内包された白い「扉」を中心に、その周辺にモノクロームの1種類の「花弁」が散乱しているインスタレーションです。数百ある同じ「花弁」は、ポリマーフォトグラム(注)でうつし出し、花弁の形状に合わせて切り抜かれています。
モノクローム変換によって落ち葉のようでもある「花弁」は、朽ち果て、消え去る運命だからこそ、存在/生について、改めて気付かせてくれます。ご注目ください。(KUNST ARZT 岡本光博)

注:ポリマーフォトグラムは勇内真美の造語。複製できない‘シルエット写真’であるフォトグラム技法と、複製を可能にするポリマー版画技法を組み合わせた彼女のオリジナルテクニック。

http://kunstarzt.com/

全文提供:KUNST ARZT


会期:2017年3月14日(火) 〜 2017年3月19日(日)
時間:12:00-18:00
休日:月曜日
会場:KUNST ARZT

最終更新 2017年 3月 14日
 

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