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西山美なコ / drawings
展覧会
執筆: 記事中参照   
公開日: 2017年 1月 16日

展覧会イメージ ⓒ Minako Nishiyama

この度、Yoshimi Artsは、西山美なコの個展「西山美なコ/drawings」を開催致します。

西山美なコは、1980年代後半から紙パルプを用いた立体作品を制作し、巨大な「リカちゃんハウス」を思わせる《ザ・ピんくはうす》(1991)や宝塚の書き割り風の作品など、少女文化を前面に出した立体作品で注目を集めました。日本独自のサブカルチャーを媒介とした美術作品を制作し始めた世代の一人です。
その後、1995年に起こった阪神・淡路大震災を経て、砂糖や卵白といったお菓子の材料を用いて作った王冠《Sugar Crown》(1999)やバラなど、儚く壊れやすい作品を制作し始めます。この頃から作品のビジュアルが一変したように見えますが、作品の本質は変わっておらず、女性性、さらには人間の本質を追究する為に様相の広がりを見せていると言えるでしょう。また、これまでに、光への興味から気付いたという色の反射を活かした作品「レフ・ワーク」や、模様やほのかに見えるピンク色を壁に直接描く壁画、そしてカメラを通した作品なども発表し、素材や技法も多岐に渡ってきています。
本展では、2000年代前半から最新の作品の中より選んだドローイングを中心に、西山がピンク色に気付き興味を持ち始めた頃である1989年の初期のオブジェ、それとレフ・ワークで展示を構成する予定です。ドローイングはエスキースに近いもので抽象的ですが、西山美なコの思考の発露を垣間見る事が出来るのではないかと考えています。

http://www.yoshimiarts.com/exhibition/20170128_Minako_Nishiyama-drawings.html

全文提供:Yoshimi Arts


会期:2017年1月28日(土) 〜 2017年2月19日(日)
時間:11:00-19:00
休日:2月8日(水)-13日(月)休
会場:Yoshimi Arts

最終更新 2017年 1月 28日
 

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