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多摩美術大学大学院美術研究科彫刻専攻生選抜展プロジェクト 盛田渓太 1/206
展覧会
執筆: 記事中参照   
公開日: 2016年 11月 15日

「 積層された記録 」 土、石膏、ブロンズ  2016

多摩美術大学の「大学院美術研究科彫刻専攻生選抜展プロジェクト」は、同学彫刻学科の主催により、大学院生の中から選抜された優秀な作家2名が、画廊での個展を開催するものです。

盛田渓太の美術表現の根底には「私たち人間とはいったいなんなのだろう?」という疑問があります。社会における「人」としての在り方、また生物としての存在意義、いずれにおいても正しい答えというものは無く、確実なのは今生きているということ、そしていずれは死ぬ、ということです。今回の作品は、現代の日常生活においては実感から遠ざけられ、忘れられがちな、その「死」というものの認識をテーマにしています。一本の骨が私たちに問いかけるものは何か。そこには生きていた人間の精神の軌跡も個のアイデンティティも刻まれてはいません。しかし生命であったことの痕跡を最も無機質な姿にまで還元させたとき、人はその背後に「生命」の不思議さと豊かさを感じとるのかもしれません。

http://galleryk.la.coocan.jp/

全文提供:ギャラリイK


会期:2016年11月14日(月) 〜 2016年11月26日(土)
時間:11:30~19:00 土曜日~17:00
休日:日曜日
会場:ギャラリイK

最終更新 2016年 11月 14日
 

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