| EN |

留学生アートフェアプログラム2016後半
展覧会
執筆: 記事中参照   
公開日: 2016年 9月 22日

留学生アートフェアプログラム2016後半 作品

The Artcomplex Center of Tokyo (ACT) は、2007年夏にオープンしたアートの複合施設で、地下1階部分に約100坪のホールスペース、2階部分に5つの独立したギャラリースペース、1階にはカフェ空間が設けられた「ギャラリーコンプレックス」として運営しています。 アーティストに作品発表の場を提供するだけでなく、多彩なワークショップや公募展、アートフェアを企画し、アーティスト活動を積極的にサポートする活動を行っています。具体的には、5つのギャラリースペースでの個展・グループ展企画、年に2度のアートアワード企画(ACTアート大賞展/絵画部門・写真部門)、全館を使って開催される年に1度のアートフェア企画(ACT ART COM アート&デザインフェアー)、年に1度のディレクター単位のアートフェア企画(fad fair)などが、主な企画として挙げられます。 2010年には「NPO法人ACT ART COM実行委員会」を設立し、 年に2度のアートアワード企画(ACTアート大賞展/絵画部門・写真部門)と年に1度のアートフェア企画(ACT ART COM アート&デザインフェアー)は、この実行委員会が運営しています。

8年に渡って活動してきたACTおよびNPO法人ACT ART COM実行委員会は、このたび留学生アーティストを日本のアートシーンに紹介するという新規企画を立ち上げることになりました。今までは若手の日本人アーティストのサポート事業を行って参りましたが、今後は世界へと視野を広げ、海外から日本にやってきた留学生アーティストのサポートおよび、留学生アーティストと日本人アーティストを繋ぐ橋渡しが出来たらと考え、このたびの新規企画立案となりました。同企画を通して、留学生アーティストに作品発表の場を提供し、またアジアとの友好を深めるというのが目的です。

本展は6月のACT ART COM アート&デザインフェアー2016で出展した「留学生アートフェアプログラム」ブースのグループ展です。


楊澤辰 Yang Zechen

2007年 中国天津師範大学水彩専攻 入学
2011年 中国天津師範大学水彩専攻 卒業
2009年 中国青年水彩賞「天津」入選
2014年 多摩美術大学油絵専攻研究生 入学
2015年 多摩美術大学大学院 油絵専攻入学
2015年7月 「窓から見える」一水会展 77回 入選


龐夢雅 pang meng ya

1989年中国大連市生まれ
2012年中国美術大学 絵画学科 版画専攻 学部卒業
2014-2015年多摩美術大学 美術学科 博士前期課程 研究生
2015年-現在東京芸術大学 美術学科博士前期課程 在学

2014年/2015年9月第82、83回版画協会
2015年3月「PANG MENGYA 内藤 安純二人展」grafica bisギャラリー
2015年/2016年3月鹿沼市川上澄木版展
2015年8月第4回fei art 版画展/「small work」展 grafica bisギャラリー
2015年11月芸大アートプラザ展 学長賞
2015年12月第40回全国大学版画展
2016年1月「春韻展」工房親ギャラリー/第14回21世紀現代美術NAU連立展
2016年4月第4回新鋭木版画作家展 惠風ギャラリー


崔高恩 Choe Gon

私は、イラストレーションにおけるグラフィックウィットの表現に関する研究をしています。
グラフィックウィットとは、ウィットを視覚平面媒体に表現したものであり、よく知っている何かから意外性を発見したり、思考の転換を通じたりして、肯定的な共感を得るもので、メッセージを効果的に伝達、記憶させるデザインの目的に充実しながら、愉快な活気を与える装置であります。このようなグラフィックウィットの特性を満足させる作品のテーマに何があるか考えて、決めたテーマが「日常・非日常」であります。
特別ではない一般的で、陳腐な日常を、イラストレーターとして作品を通じて、新しく生産させ、特別に見せることが私が考える日常を非日常化する方法であり、「日常・非日常」とテーマを決めた理由であります。
グラフィックウィットの表現において、陳腐で、慣れているものから出発するほど理解しやすいし、作品内でウィットがさらに力を得ると思って、そのようなものから題材を探して、制作をしました。だいたいの作品を、普通を日常を送っている時に浮かんだアイディアから出発して制作しました。人間生活の一般的な特性や普遍的な現象、言語的遊びのようなものを題材として、純粋なウィットの表現をしようとしました。

1986 韓国、ソウル生まれ
2008 ユニバーサルデザインアワード 銀賞
2008 国際デザイントレンド 入選、特選
2008 デザイン文化大展 入選
2009 国際デザイントレンド 入選、特選
2009 デザイン文化大展 入選、特選
2010 全南大学校芸術学部視覚デザイン専攻卒業
2013 東京装画賞2013 竹尾賞
2014 コンケラー・学生デザインコンテスト2013-14 佳作
2015 多摩美術大学大学院イラストレーションスタディーズ修了展2015(南青山、GALLERY5610)
2015 多摩美術大学大学院博士前期課程修了
2015 日本ブックデザイン賞2015カテゴリーc学生部門ー 銀の本賞
2013, 2014, 2015 多摩美術大学大学院「メッセージイラストレーションポスター展」 (秋山孝ポスター美術館長岡)
現在 多摩美術大学大学院博士後期課程在学中


李 菲菲 Li Feifei

1982 中国瀋陽生まれ
2004 中国瀋陽師範大学美術学部水彩専攻卒業
2009 魯迅美術大学院版画科水性材料と言語の研究専攻卒業
2010 瀋陽師範大学学部教師として勤務
2012 遼寧美術職業技術学院教師として勤務
現在 東京藝術大学院美術研究科絵画油絵専攻

展示歴
2009 「第十一回全国遼寧美術作品展」 優秀賞
2009 「第二回遼寧青年美術家」 優秀賞
2010 「中国東北三省新生代美術作品」 入賞
2011 「建党90年記念-美術作品展」入賞
2012 「80年代生まれたアーチストのファイル」入賞

都市空間に展開している新旧の形式の衝突である、廃墟になっていく得る感性を用いる抽象を作りたい。古い形式を次々壊すことについて反省を促すものにしたいということ

Concept
Is the collision of old and new formats that are deployed in urban space, I want to make an abstract of using the sensibility to obtain that will become the ruins. That we want to that encourage reflect on to break one after the old-style


Camilo andres Ramírez buitrago

経歴
2016年 多摩美術大学大学院デザイン専攻グラフィックデザイン大学院に 入学
2015年 多摩美術大学大学院デザイン専攻グラフィックデザイン研究領域 入学
2008年 Jorge Tadeo Lozano 大学グラフィックデザイン専攻卒業
2003年 Jorge Tadeo Lozano 大学グラフィックデザイン専攻入学

職歴
2014 まで360 digital入社
2016 360 digital入社
2008 NCLR、national council of la raza, 入社


リュウ・スンウォン Seungwon Ryu

略歴
2013 「Challenge Art in Japan 2013」 駐日韓国大使館 韓国文化院 ギャラリーMI
2014 「Sharing with NATURE」 アートラボはしもと
2014 「第7回三井不動産商業マネジメント・オフィース・アート・エクスビション」 三井不動産商業マネジメント株式会社
2014 「トーキョーワンダーウォール公募2014 入選作品展」 東京都現代美術館
2014 「反戦ーー来るべき戦争に抗うために」 SNOW Contemporary (XYZ Collective)
2015 「ZOKEI展 (2014年度 東京造形大学卒業研究・卒業制作展)」 東京造形大学
2015 「東京五美術大学連合卒業・修了制作展」 国立新美術館
2015 「一枚の絵画の力」 京都造形芸術大学
2015 「BETWEEN PHYSICAL AND MEDIUM」東京造形大学

http://www.gallerycomplex.com/schedule/ACT165/ryugakusei_b.html

全文提供:アートコンプレックス・センター


会期:2016年9月27日(火) 〜 2016年10月2日(日)
時間:11:00-20:00(最終日は17:00まで)
休日:月曜日
会場:アートコンプレックス・センター

最終更新 2016年 9月 27日
 

関連情報


| EN |