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コモンセンス
展覧会
執筆: 記事中参照   
公開日: 2016年 8月 29日

各作家作品(上から) 西村 卓、松山雄太、金 大仲

「美しい」という感覚はどこからくるのでしょう。それは感覚器官による快・不快という個々の人間ごとに切り離された経験を超えるものでしょうか。そしてまた常に拡散し増殖しつづけるあらゆる対象と方法を繋ぎうる「芸術」という共通の原理は存在するでしょうか。わたしたちが「作品」を介して向かい合うことにより、この世界が確かに存在しているという驚きをともにすることが可能でしょうか。「コモンセンス」は、美術を美術たらしめている根本をあらためて問いながら、全く異なる主題と方法を用いる三人の作家によって一つの空間を緊密に構成し、そこでどのような美が体験されるかを思考する展覧会です。


自ら選択することの出来ない「出自」が生み出す葛藤に、純粋抽象という絵画表現の可能性をもって対峙する金 大仲。

互いに異質な者同士が受容と拒絶を重ねつつ共生していく人間のリアルな現実として、色彩と形体を構成する西村卓。

日本語の「かな文字」がもつ感覚的な豊かさを、3次元の立体へと開いて行くことで新しい造形表現を試みる松山雄太。

昨年に引き続く第2回目の「コモンセンス」は、この三人の作家によって生み出されます。

http://homepage3.nifty.com/galleryk

全文提供:Gallery K


会期:2016年9月5日(月) 〜 2016年9月10日(土)
時間:11:30-19:00(土曜日は17:00まで)
休日:日曜日
会場:Gallery K

最終更新 2016年 9月 05日
 

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