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募集中!未来への扉を開くTokyo Midtown Award 2016
ニュース
執筆: カロンズネット編集   
公開日: 2016年 5月 13日

Tokyo Midtown Award 2016の募集が始まった。次世代を担うアーティストやデザイナーの発掘と応援を目的とする同コンペティションは、今年で9回目。アートコンペは5月12日(木)から6月2日(木)まで、デザインコンペは6月24日(金)から7月25日(月)が募集期間となる。

アートコンペの受賞者は、ハワイ大学のアートプログラムに招聘される。作品は東京ミッドタウンのオープンスペースで行われる「ストリートミュージアム」で展示されるほか、「六本木アートナイト」への特別参加も。人が行き交う都会の真ん中で作品を発表することができる。

デザインコンペの受賞者には、イタリア・ミラノサローネ国際家具見本市の視察への招待と、商品化のサポートが行われる。「富士山グラス」や「歌舞伎フェイスパック」など、これまでにも受賞作から数々の商品が生まれてきた。モノに限らず、1年の真ん中の7月2日を祝う「MID DAY」のコンセプト(2013年グランプリ)は、東京ミッドタウンでイベント化された。

教育(海外のアートプログラムへの参加や視察)と実践(街中での展示や商品化・イベント化)の両面で、若手のクリエイターへ多くのチャンスが与えらえる。作品が多くの人の目に触れたり、実際に商品として発売されたりすることは、未来への扉を開く第一歩になるだろう。

応募資格や応募方法など、詳細は下記のウェブサイトを参照のこと。

http://www.tokyo-midtown.com/jp/award/

上坂 直《階層的遭遇》

尾花賢一《Sleep in spring》

(左)富士山グラス(2008 水野学賞,(右)JAPANESE FACE 歌舞伎フェイスパック(2008 学生の部 準グランプリ)

最終更新 2016年 5月 13日
 

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