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「魂の遊蕩児」バロン吉元を徹底解剖―トーキョーワンダーサイト本郷で開催中の『第9回展覧会企画公募』展関連イベント
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Written by KALONSNET Editor   
Published: March 03 2016
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《茜と勘一》

トーキョーワンダーサイト本郷で開催中の『第9回展覧会企画公募』の入選企画展。選ばれた企画のひとつ「バロン吉元の脈脈脈」に関連したトーク・イベントが、2016年3月3日(木)から4回にわたって開かれる。

「バロン吉元の脈脈脈」は、劇画の黄金期を築いた漫画家であり画家としても数々の作品を生み出してきたバロン吉元に焦点をあてている。企画したのは、バロン吉元の実娘で同じくアーティストのエ☆ミリー吉元だ。「2014年、数百点にも及ぶ初見の作品を倉庫で発見した時の衝撃がすべての発端」だという。

会期中のトーク・イベント「バロンの解剖学会」では、ゲストの荒俣宏(作家/博物学者)、都築響一(編集者/写真家)、山下裕二(美術評論家/明治学院大学教授)、山田参助(漫画家)が、それぞれバロン吉元本人と対談。エ☆ミリー吉元が聞き手を務める。

全4回のトーク・イベントは定員制・要予約・すべて無料。既に定員に達した回もあるため、最新情報は主催者の 公式サイトにて確認のこと。3月5日(土)と3月20日(日)には、トーク・イベントの前にバロン吉元による公開制作イベント(こちらは予約不要)も予定されている。

若者でありアーティストであり家族でもあるエ☆ミリー吉元のフィルターを通すことによって、バロン吉元のどのような面が引き出されるのか。同じく平成27年度の公募で選ばれた他のふたつの展覧会同様、「今、その人でなければできない」企画に注目したい。

■イベント情報(以下、トーキョーワンダーサイトより提供)

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バロン吉元の多岐にわたる制作活動の脈を、
各界からゲストをお招きし徹底解剖!
現在進行形で展開され続ける
「魂の遊蕩児」としての生き様に迫る。
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<エ☆ミリー吉元によるイベント>

・バロン吉元による公開制作
3月5日(土)、20日(日)15:00-18:30 (在廊予定)

・トーク・イベント「バロンの解剖学会」(要予約/参加無料)
エ☆ミリー吉元が聞き手となり、各ゲストとバロン吉元との対談形式のイベントです。
3月3日(木)19:00-20:30 ゲスト:荒俣 宏(作家/博物学者) ※予約受付終了
3月5日(土)19:30-20:30 ゲスト:都築響一(編集者/写真家)
3月13日(日)16:00-17:30 ゲスト:山下裕二(美術評論家/明治学院大学教授)
3月20日(日)19:30-20:30 ゲスト:山田参助(漫画家)

<トーク・イベント予約方法>
氏名、電話番号、ご希望のイベント名、参加人数をご記載の上、件名を「イベント参加希望」としてE-mailもしくはFAXでお申込みください。返信先メールアドレスまたはFAX番号もお知らせください。
E-mail: easp2015(at)tokyo-ws.org (※(at)を@に変えてください) /
FAX: 03-5689-7501 (トーキョーワンダーサイト本郷)

詳細はこちら▼
http://www.tokyo-ws.org/archive/2016/02/H0227.shtml

Last Updated on March 05 2016
 

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