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人形四人展 ‐それぞれのおもい‐岩田典子 髙橋みき 雨宮弘子 井上春子
展覧会
執筆: 記事中参照   
公開日: 2012年 2月 02日

岩田典子《明日へ》| 15×16×高さ41cm

髙橋みき《出番》| 12×10×高さ17cm

雨宮弘子《文のつかい》| 8.5×9×高さ21cm

井上春子《アンデスの子ども》| 10×13×高さ27cm

日本工芸会正会員である4名の人形作家による、和光では初めての展覧会を開催いたします。時代や世代を超えた共感、物語の情景や日常の一場面などを印象深く捉え、それぞれの技法で表現された人形が一堂に会する本展覧会。今回は、誰もが思い出として持つ「祭り」と「なつかしい頃」テーマにした作品を含め、各作家が-それぞれのおもい-を込めた作品、60点を出品いたします。師も技法も異なる4名の作家が創り出す人形の世界を、この機会にぜひご覧くださいますようご案内申し上げます。

[作家プロフィール]

岩田典子(いわたのりこ) 略歴

1931年 山梨県に生まれる
1972年 重要無形文化財保持者・市橋とし子に師事
1979年 日本伝統工芸新作展初入選
1982年 日本伝統工芸展初入選
1985年 日本工芸会正会員となる
1990年 伝統工芸新作展 30回記念賞受賞
1991年 伝統工芸人形展 東京都教育委員会賞受賞
1995年 伝統工芸人形展 日本工芸会賞受賞
1992・95・98・2000・04年 伝統工芸新作展鑑審査委員
1999年 伝統工芸人形部会展鑑審査委員
2001年 ウィーン日本大使館にて、姉・斉藤真智子と二人展
2002年 グアテマラ国家宮殿にて、市橋とし子と花影会人形展に出品
2003年 和光にて個展
2008年 東日本伝統工芸展鑑審査委員
現在 日本工芸会正会員、花影会会員

髙橋みき(たかはしみき) 略歴

1933年 東京に生まれる
1968年 小松則子に師事
1984年 前田金彌に師事
1989年 日本伝統工芸展初入選
1990年 伝統工芸人形展 日本工芸会賞受賞
1993年 日本工芸会正会員となる
1995年 伝統工芸人形展 東京都教育委員会賞受賞
1999・2002年 和光アートサロンにて個展
2000年 伝統工芸人形展 文化庁長官賞受賞
2007年 伝統工芸新作展 東日本支部賞受賞
2008年 東日本伝統工芸展鑑審査委員
現在 日本工芸会正会員

雨宮弘子(あめみやひろこ) 略歴

1935年 山梨県に生まれる
1970年 家里美千子に師事
1989年 重田千恵に師事
1993年 日本伝統工芸展初入選
1996年 日本工芸会正会員となる
1996・99年 伝統工芸新作展 奨励賞受賞
2000・03・06年 伝統工芸新作展鑑審査委員
2004年 和光アートサロンにて個展
現在 日本工芸会正会員


井上春子(いのうえはるこ) 略歴

1941年 東京に生まれる
1981年 芹川英子に師事
1995年 伝統工芸人形展 日本工芸会賞受賞
1996年 日本伝統工芸展初入選、伝統工芸人形展 文化庁長官賞受賞
1999年 日本工芸会正会員となる、伝統工芸人形展 日本工芸会賞受賞
2000年 伝統工芸人形展 朝日新聞社賞受賞
2001年 日本伝統工芸展 奨励賞受賞
2002年 伝統工芸人形展鑑審査委員
2002・06・10年 日本伝統工芸絵展第一次鑑査委員
2002・07年 伝統工芸新作展鑑審査委員
2006年 木彫創作人形三人展(名古屋)
2009・11年 東日本伝統工芸展第一次鑑査委員
現在 日本工芸会正会員、桐彩会会員

全文提供:株式会社和光


会期:2012年3月2日(金)~2012年3月8日(木)
時間:10:30~19:00(最終日は17:00まで)
休日:無休
会場:和光ホール

最終更新 2012年 3月 02日
 

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