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動く絵
展覧会
執筆: 記事中参照   
公開日: 2011年 8月 14日

赤坂有芽 《窓もしくは鏡》 2010年
「時間」の変化によって人の記憶、思いはどう変化していくのか?写真を絵画の様に扱い、レイヤーで区切られた「とき」を作り上げることで、「時間」のかたちを探るインスタレーション。
Copyright© Yume AKASAKA
画像提供:デジタルSKIPステーション

絵を描くことは、人間が何万年も前から行って来た、最も古い表現行為の一つです。線を描き、色を塗る。その単純な方法により、私たちは世界のあらゆる事象を描き留めて来ました。そして19世紀に始まる映像技術の発展を経て、アニメーションという複雑な映像表現を生み出すに至りました。

本企画展は、アニメーションの原点である、「絵を描く」ことにこだわり、独自の制作手法で注目を集める4人の気鋭のアーティストをご紹介します。描き、消し、また描き、丹念に描かれた一コマ一コマの「絵」から成る彼らの作品から垣間見えるのは、世界を「絵」として描き留め、「絵」に動きを与え「動画」へと変化させた、人間の持つ創造の「チカラ」そのものであると言えるかも知れません。

芸術の秋に相応しく、一枚の絵画を鑑賞するかの様に、アートアニメーション作品を楽しみながら、私たちのモノを生み出す「チカラ」に思い巡らしてみてください。

特別ワークショップ:「絵を動かす」
開催日:10月23日[日](講師:ALIMO)
11月6日[日](講師:赤坂有芽)/11月20日[日](講師:辻直之)

アーティスト・トーク
開催日:12月4日[日]

※全文提供: デジタルSKIPステーション


会期: 2011年9月10日(土)-2011年12月11日(日)
会場: SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ映像ミュージアム(埼玉県川口市上青木3-12-63 http://www.skipcity.jp/vm/


最終更新 2011年 9月 10日
 

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