さて、新しい年、第一弾の企画はミルク倉庫による〈出張台所〉です。路地と人に、2日だけミルク倉庫による「台所」が出現します。
これまで循環を意識し、ホワイトキューブ以外でも作品を展開させているミルク倉庫。今回は路地と人の建物において、「料理の為の空間装置」を制作し、実際に注文を受け、そしてアーティストたちが注文の多い料理を提供します。どうぞ皆さん、空腹のままでおたちよりください。
【ミルク倉庫】 東京都小平市にあるアトリエ。 ウェブサイト: http://www.milksouko.com
【メンバー】 宮崎直孝 1974年生まれ。 現在は主に循環系装置の研究・開発等。 主な展覧会に2009年「第12回岡本太郎現代芸術賞展」(川崎市岡本 太郎美術館)、 2007年第2回マエストロ・グワント優秀賞展「It will die, if it does directly」(GALLERY OBJECTIVE CORRELATIVE) パフォーマンスに「Fussa Stolen Base」(福生野球場)など。
坂川弘太 1976年生まれ。 物自体がふくみもつ時間(=生産プロセス)を素材に、電気・電子 回路を用いた作品を発表。 2008年四谷アート・ステュディウム修了。 2009年第13回文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品アート部門/インスタレーション 入選。 2010年の作品に《You were only waiting for a drop》など。
瀧口博昭 1974年生まれ。 熱力学を回路に組み込んだ作品などを発表。 2008年第3回マエ ストロ・グワント(四谷アート・ステュディウム最優秀アーティスト賞)受賞。
吉田和司 1978年生まれ。 「使えなさそうで使えそうな事物」に関する道具性につい て、オブジェクトとパフォーマンスの面から制作。 主な展覧会に「open sesame」(GALLERY OBJECTIVE CORRELATIVE)。 パフォーマンスに「Explosion」(BankART Studio NYK)にて《即興的道具考》
篠崎英介 1980年生まれ。 2010年第5回マエストロ・グワント(四谷アート・ステュディ ウム最優秀アーティスト賞)受賞。 主な作品=《tightrope / someone else that falls off a pocket》《tightrope / wall》《あけ しめ》《未無非不図絵》など。
外島貴幸 (特別参加) 1980年生まれ。 2004年B-semi Learning System of Contemporary Art修了。 2006年より現在まで、ブログ「夜明けのフィラメント」にて作品を発表。 ブログ: http://d.hatena.ne.jp/tkayk/
※全文提供: 路地と人
会期: 2011年1月15日(土)・16日(日) 時間: 17:00 - 22:00 ※とは言っても台所ですから少し早めにいらして頂いても大丈夫です。 会場: 路地と人
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