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ACT (Artists Contemporary TOKAS) Vol. 3 停滞フィールド 2020→2021
展覧会
執筆: 記事中参照   
公開日: 2021年 2月 20日

ACT (Artists Contemporary TOKAS) Vol. 3 停滞フィールド 2020→2021

トーキョーアーツアンドスペースのプログラムに参加経験のあるアーティストを中心に構成する企画展「ACT (Artists Contemporary TOKAS)」。第3回となる今年度は、新型コロナウイルスの影響により開始間もなく中止となった「ACT Vol. 2 『停滞フィールド』」の参加作家である田中秀介、広瀬菜々&永谷一馬、渡辺豪の3組を再び迎え開催します。

「停滞フィールド」とは、時間が停滞した領域のことを指します。SF作品やゲームに登場するこの領域は、しばしば装置を起動させることによって作り出され、時間が止まる、あるいは極度に遅延することで、その領域では内部の物体の動きが停止しているように見えます。 参加アーティストの3組は、時空間に僅かな操作を施し、そこから生まれる差異や歪みを取り入れることで、物事の見方を問い直す作品を制作してきました。本展覧会では、1年前の展示から引き伸ばされた時間に対峙しながら、未知のウイルスによって人々の活動が滞り、今では停滞フィールドの内部に取り込まれたかのような社会を、それぞれの視点から捉えようと試みます。

https://www.tokyoartsandspace.jp/archive/exhibition/2021/20210220-7033.html

全文提供:トーキョーアーツアンドスペース


会期:2021年2月20日(土) 〜 2021年3月21日(日)
時間:11:00 - 19:00(最終入場は30分前まで)
休日:2/22、3/1、3/8、3/15
会場:トーキョーアーツアンドスペース本郷

最終更新 2021年 2月 20日
 

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