うえむら:オルタナティブ日暮里 |
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Published: July 03 2014 |
There are no translations available. このたび、うえむら 個展「オルタナティブ日暮里」を開催いたします。 「まだこれから これからが日暮里」 終末を迎えた日暮里・・・人々は救いを求め“西”を目指す。 うえむらの作品は、一見すると往年の漫画家を思わせるタッチですが、それは単に技術的な模倣ではなく、消費されるイメージが幾層もの濾過を経て作家に蓄積された朧げな記憶それ自体ともいえるでしょう。佇む少女、写実的な背景、添えられる言葉たちが織りなすコントラストは、鑑賞者の記憶をそっと呼び起こし、多面的な物語をみせてくれます。 これまでの「オルタナティブ日暮里」シリーズは“日暮里”という語感に触発され描かれてきましたが、本展ではうえむらが初めて実際の日暮里の地を踏み、そこで得た情報をもとに新作を制作します。 日暮里の風景や地名、そして何よりそこに漂う雰囲気を体感して制作される新作は、現実の日暮里と重ね合わさりながらも、私たちが知らないもうひとつの日暮里を描き出してくれるでしょう。 会期中には、「みんなの空想地図」の著者である今和泉隆行氏をお招きし、架空の物語と現実の土地が鑑賞者の中でどのように物語を構成するのかを探ります。 [作家プロフィール] 【関連イベント】 全文提供:HAGISO 会期:2014年7月11日(金)~2014年7月30日(水) |
Last Updated on July 11 2014 |