展覧会
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執筆: カロンズネット編集3
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公開日: 2012年 8月 13日 |
陶芸家・川崎 毅氏と小池頌子さんによる、和光では初めての展覧会を開催いたします。 街をかたどった代表作「街シリーズ」をはじめ、静かな佇まいでありながら温かみのある建物や風景をモチーフにした作品を作り出す川崎氏。初期から一貫するモチーフの貝殻と、空や水のイメージを融合させた独自の世界観を展開する、日本陶磁協会賞受賞作家の小池さん。今展では、オブジェ、花器、蓋物、陶額、酒器、青いテーブルなど、二人が作る芸術性の高い作品100余点が揃います。
◎会期中、会場にて川崎 毅氏、小池頌子さんによるギャラリートークを予定しております。 川崎 毅氏 9月17日(月) 小池頌子さん 9月22日(土) いずれも14時~
[作家プロフィール] 川崎 毅
1968年 東京藝術大学大学院陶芸専攻修了 1983年 Japanese Ceramics Today(スミソニアン博物館、ヴィクトリア&アルバート博物館) 1990年 サントリー大賞展(サントリー美術館) 1998年 第3回オーストラリア国際クラフト・トリエンナーレ(西オーストラリア州立美術館) 陶芸の現在的造形(リアス・アーク美術館) 2003年 Japanese Ceramics Today Part1(菊池寛実記念 智美術館) Japanese Ceramics Today Part2(菊池寛実記念 智美術館) 2010年 大阪市立東洋陶磁美術館にて個展
小池頌子
1969年 東京藝術大学大学院陶芸専攻修了 1988年 ミーム・プール・同時代の邂逅 花と陶(小原流会館) 1994年 魅惑の現代陶芸-用の否定と肯定-(草月美術館) 1996年 現代陶芸の若き旗手たち(愛知県陶磁資料館) 1998年 「かたち」の領分-機能美とその転生-(東京国立近代美術館 工芸館) 2003年 現代陶芸・14人の尖鋭たち-TOSA TOSA2003 柳原睦夫と現代陶芸の尖鋭たち-現代陶芸の系譜(高知県立美術館) Japanese Ceramics Today Part1(菊池寛実記念 智美術館) Japanese Ceramics Today Part2(菊池寛実記念 智美術館) 2005年 Contemporary Clay-Japanese Ceramics for the New Century(ボストン美術館) 2006年 現代陶芸の粋-東日本の作家を中心に(茨城県陶芸美術館) 智美術館大賞 現代の茶陶-造形の自由と用の見立て 優秀賞受賞 2009年 2008年度日本陶磁協会賞受賞
全文提供:和光
会期:2012年9月15日(土)~2012年9月24日(月) 時間:10:30~19:00(最終日は17:00まで) 会場:和光ホール
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最終更新 2012年 9月 15日 |