植田信隆:表象と結合術 |
展覧会 |
執筆: カロンズネット編集 |
公開日: 2011年 3月 27日 |
《表象と結合術 Op.1 月》2010年 作家コメント モナドの全表面は、窓である。それは、絶えず襞を生成しながら宇宙を映し出す表象劇場である。一方、モナドは、身体を持つ。それは、絶えず流動するエレメントによって構成されるが、宇宙の全てと結びついている。この宇宙流体の中では、現象は変転し、アナモルフォーズされて正確な表れ方をしない。それをリアルにつかむ視点を持つこと。一望に見渡すパースペクティブの中で、見てとること。結合術は、言葉や数や絵を単に結びつけるのではなく、一望に見て取る”ことに結合させるのである。 さて、このような図像学からのご意見は、さて置き、今回は、表象と結合術とに焦点を当ててみた。モナドは、去年からのテーマではあるが、今回それらがどのように結合されたかをご覧いただければと思っている。 植田信隆 主なグループ展 ※全文提供: ASK? art space kimura 会期: 2011年3月28日(月)-2011年4月9日(土) |
最終更新 2011年 3月 28日 |