高橋康治 展 |
展覧会 |
執筆: カロンズネット編集 |
公開日: 2011年 1月 19日 |
京都精華大学院2回生の高橋康治の初個展。 線状(紐状)にした陶土を用い、自由なドローイングのように多様なパーツをつくり焼成。鮮やかに彩色し、紋様のように組み合わせ展示しています。 焼成の過程における化学変化にとらわれず、着彩には、焼成後に顔料や鉛筆、マニキュアなども用いています。 人や人体の一部などをモチーフとする作品、壷や瓶などの形をとったオブジェなど、高橋が自身の体験を瑞々しく反映させた作品群です。それらは、太古からの祝祭を思わせる素朴な装飾性をも持ち合わせていいます。 陶土によるドローイングともいうべき成形に、高橋自身も「自分の感覚や感情、体験した空気観等を記号化して陶に投射することができ、陶独自の繊細で生々しい形に表すことで、自己の精神的な部分を上手く表現できるからです。」と言っています。 ※全文提供: MATSUO MEGUMI + VOICE GALLERY pfs/w 会期: 2011年1月18日(火)-2011年1月31日(日) |
最終更新 2011年 1月 18日 |