杉浦美江:Native Sculpture |
展覧会 |
執筆: カロンズネット編集 |
公開日: 2010年 1月 17日 |
彫刻・インスタレーション。京都芸術センター制作支援事業。 主に、発泡スチロール、ウレタンフォームを素材とし<架空の神殿に置かれた彫像>を制作。削ったり彫ったりという、彫刻本来の作業をつうじて、立体物の芯や二次的素材であった発泡スチロールは、質量や素材の性格をともなった従来的彫刻の素材に見えてくる。しかし、彫刻した大部分は発泡スチロールの生地のまま残され、部分的に色とりどりのアクリル片、ゴムのカラーボール、油性スプレーなどによって装飾される。杉浦作品は、質量や意味において、重さの間を行き来する。'06年京都市立芸術大学修士課程彫刻専攻修了。個展'07年「SUNCITY島」、'08年"SOFTYFANCY"など。ドローイング、油彩の作品も制作している。 ※全文提供: MATSUO MEGUMI + VOICE GALLERY pfs/w |
最終更新 2010年 1月 19日 |