正延正俊:1960年代作品を中心に |
展覧会 |
執筆: カロンズネット編集 |
公開日: 2010年 5月 07日 |
正延正俊(1911ー1995)は、具体美術協会結成に関わった作家であり、第1回~第21回具体展(1955ー1968)の具体の全展覧会に出品している特筆すべき作家です。 1950年代半ばの作品を見ても、 生々しくかつ緻密なペインティングは驚きに値します。しかしその名前と彼の芸術(絵画)は美術関係者の間でもほとんど忘れ去られた感があります。 今回の展覧会では、これまであまり注目を浴びることの少なかった、しかし一途に絵画に向き合った正延正俊の1960年代の作品をご紹介いたします。去る1月~2月に大阪で開催した展覧会の作品(主に大型作品)を一部入れ替え(小~中作品)、新しい内容になります。 ※全文提供: ギャラリーヤマグチクンストバウ 会期: 2010年5月14日-2010年6月19日 |
最終更新 2010年 5月 14日 |