展覧会
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執筆: 記事中参照
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公開日: 2013年 3月 18日 |
2012年に、福岡から東京に拠点を移した安部貴住の個展。 安部は、記号と物質のせめぎあいである絵画を、極限まで削ぎ落とされた彫刻的な膜としてとらえます。その一見禁欲的なモノクロームの膜は、豊かなイメージを喚起させる半透明な風景画ともいえます。最新の大型作品などを展示予定です。 初日の17時より、オープニング・パーティを行います(無料)。みなさまのご来堂をお待ちしております。
[作家コメント] 雨の音や光を感じるとき、深緑を眺め落ち葉を踏むとき、匂い、音、色で再現される記憶の時間は蓄積された明るい光景。
[作家プロフィール] 安部貴住(あべ たかすみ)
1976年大分県生まれ。1999年九州産業大学芸術学部美術学科彫刻コース卒業。2004年、非営利のオルタナティヴスペース、art space tetra(福岡)を共同で設立。2006年、デヴィッドソン 大学(ノースカロライナ)にレジデンス。近年の個展に、「circulate」(ギャラリー58・2013)、「circulate」(八万湯・2010)、「circulate」(共同アトリエ3号倉庫・2009)など。近年のグループ展に、「リバース祇園・八万湯」(八万湯・2011)、「10th Anniversary Exhibition \"first decade\"」(共同アトリエ3号倉庫・011)、實松亮・安部貴住「循環と置換」(梅香堂・2010)、「アートの現場Vol.21 福岡アートフェア・シミュレーションα」(福岡県立美術館・2007)などがある。
※オープニング・パーティ 3月16(土)日 17:00~ 無料
全文提供:梅香堂
会期:2013年3月16日(土)~2013年4月21日(日) 時間:13:00~19:00(初日は17:00より) 休日:火・水 会場:梅香堂
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最終更新 2013年 3月 16日 |