「自画像★2012」 -9人の美術家による新作自画像と小品展- |
Events |
Published: August 17 2012 |
There are no translations available. このたびギャラリー58では「自画像★2012」を開催いたします。 自画像は、画家自らの姿を対象化してとらえたもので、 芸術観や世界観、自意識など画家の全てを内包するものだといわれます。 本展では、長年にわたって自らの表現を揺るぎなく貫いてきた美術家による自画像と小品をご覧いただきます。 歳を重ねてゆくとともに、その人の生き方が顔を形づくってゆきます。 「美術家」という生き方を選び全うする、日本の美術界を牽引してきた9人による最新の自画像が揃います。 近年、日本の戦後前衛美術を再検証する展覧会が相次いでいますが、 本展では現在も走り続けるその作家たちの、底力ある新作をご覧いただきます。 1960年に結成された「ネオ・ダダイズム・オルガナイザーズ」のメンバーである 赤瀬川原平、篠原有司男、田中信太郎、吉野辰海、 1963年に結成された「ハイ・レッド・センター」の赤瀬川原平、中西夏之が参加します。 展覧会タイトルの「自画像★2012」の「★」は、“美術界のスター”と、 “現在進行形で輝き続けている星”という二つの意味があります。 2010年に開催した「前衛★R70展-70歳未満出品不可・完全最新作-」に出品した赤瀬川原平、 秋山祐徳太子、池田龍雄、田中信太郎、中村宏、吉野辰海の6名に、 新たに石内都、篠原有司男、中西夏之が加わります。 石内都と中西夏之は、「自画像」としての作品を発表するのは今回が初めてとなります。 絵画、写真、彫刻など様々な表現による自画像をご覧いただきます。 出品作家 (敬称略・あいうえお順) 全文提供:ギャラリー58 会期:2012年10月1日(月)~2012年10月20日(土) |
Last Updated on October 01 2012 |