展覧会
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執筆: カロンズネット編集3
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公開日: 2012年 8月 03日 |
[作家コメント] 原始の生命体のイメージは生体により構成されている。 生物の死体から得られた素材を生命のイメージに変化させているのである。 この作品には強硬な表面はなく鑑賞者の視線を透過し、 湿気等の環境により重力にも弱く形を留めることなく崩れる。 構成された一本一本の細胞は解け、最後には微生物のえさとなり消滅する。 非常にか弱き彫刻である。形を崩しながらも留まり続ける彫刻の有り様に、 鑑賞者とのプライベートな関係が生み出される。
(2012.7 加藤 隆明)
全文提供:なびす画廊
会期:2012年10月8日(月)~2012年10月13日(土) 時間:11:30 - 19:00(土曜17:00まで) 休日:日 会場:なびす画廊
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最終更新 2012年 10月 08日 |