展覧会
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執筆: 記事中参照
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公開日: 2012年 3月 20日 |
深川番所では2012年3月10日から4月1日まで、川崎泰史の作品展を開催いたします。1983年、佐賀県生まれの川崎泰史は、2008年に金沢美術工芸大学工芸科を卒業し、現在、富山県にて作品制作を行っています。これまで公募展やグループ展を通じて活動してきました。本展が初の個展となります。
作品の特徴であるユーモラスな日本人像は「いるいる、こういう人」という平凡な日本人がテーマとなっています。没個性的で特徴がなく、可もなく不可もない。このありふれた存在は、人間関係のあらゆる場面に見出すことが出来るでしょう。川崎泰史は、個性が求められる時代の中で、決して沈むことなく漂い続ける中位の存在に注目し、凡庸が魅せる趣と穏やかさを作品に表しています。
【作家プロフィール】 川崎泰史 1983 佐賀県生まれ 2008 金沢美術工芸大学工芸科卒業
グループ展 2009 イセ文化基金が支援する若手作家展
公募展 2011 GEISAI #15 2011 SPIRAL INDEPENDENT CREATORS FESTIVAL 12 2010 YOUNG ARTISTS JAPAN Vol.3 杉田鐵男賞 2010 ART AWARD TOKYO 丸の内 2010 GEISAI # 14 2009 金沢アートプロジェクト 秋元雄史賞 2009 瑞浪陶土フェスタ 優秀賞 2008 ターナーACRYL AWARD 入選 2008 金沢アートプロジェクト 奨励賞 2008 瑞浪陶土フェスタ 審査員特別賞
全文提供:Fukagawa Bansho Gallery
会期:2012年3月10日(土)~2012年4月1日(日) 会場:Fukagawa Bansho Gallery
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最終更新 2012年 3月 10日 |