岡林真由子:薄暮れ時の雲のあと |
展覧会 |
執筆: 記事中参照 |
公開日: 2011年 11月 08日 |
空や池、川、公園、空き地。岡林真由子は京都、大阪など自らの生活圏で目にした、それら風景の要素を寄せ集め、架空の町の風景を描く画家です。青と緑を基調にした画面は静かですが、人がいてもよさそうな場所にも人の気配がなく、不穏な感じを抱かせることさえあります。市街地とも郊外ともつかない曖昧(あいまい)な場所や、昼と夜が入れ替わる夕暮れ時のような曖昧な時間帯を好んで取り上げているのも特徴です。今回出品するのは油彩画と水彩画合わせて約20点。すべて2011年に制作した作品です。 岡林真由子(おかばやし・まゆこ) 全文提供: 橘画廊 会期: 2011年11月21日(月)~12月3日(土) |
最終更新 2011年 11月 21日 |