展覧会
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執筆: 記事中参照
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公開日: 2011年 7月 12日 |
井崎聖子の新作個展。画廊空間に横に伸びる空間の余韻を広げるため、横長の油彩作品を主体にし構成。M150号をはじめとした油彩の大作4点と小品数点を展示予定です。
被膜、あるいは層-coating or layer― 私の制作は、油で薄く溶いた絵の具を広げていくことの繰り返しだ。 時には前の層が削れて、別の層が露呈することもあるが、ひたすらに膜を広げるかのように刷毛を動かす。層と層が重なって、柔らかな空気が私の周りを満たしていく。薄い被膜に包まれて、自分を覆い隠すような気分だ。イリュージョン的な「奥行き」を描こうという意識はない。画面の表面に現れている層は、実は一番の「奥」であり、私はその「奥」を確認するために「表層」を覗く。 -2011 井崎聖子
井崎聖子 MASAKO IZAKI 1966 東京に生まれる 1989 女子美術大学洋画科 卒業 1990 第4回ホルベイン アクリラ奨学生 1991 Bゼミスクール 修了
主な個展 1991 青山ギャラリー、 1992 近海郵船ブルーゼファー号内ギャラリー 東京―釧路間フェリー 1993 かねこ・あーとギャラリー 京橋[94、96、00-09]/ルナミ画廊 銀座[98] 1995 ギャラリーNWハウス早稲田 1996 西瓜糖、阿佐ヶ谷[99]/ぎゃらりーQ+1(HQD00751) 銀座、ギャラリー21+葉 銀座[98] 1997 ウインドウ ギャラリー 神田/オレゴンムーンギャラリー 錦糸町 1998 ボッシュセンター神奈川県 2000 Hannover Re Services Japan麹町 2002 ランドギャラリー 練馬 2010 藍画廊 銀座
グループ展 1990 「Aゼミ展」ヒルサイドギャラリー代官山、「Bゼミ展」横浜市民ギャラリー 神奈川県[91] 1991 「外部」展 青山ギャラリー 池袋、「二人展」 ギャラリーNWハウス早稲田 1992 「ドローイング倉庫展 Ⅲ」ヒルサイドギャラリー代官山 「絵画の展望 part②」 ギャラリー古川銀座 「生活空間への提案展Ⅰ」かねこ・あーとギャラリー京橋 1993 「生活空間への提案展Ⅱ」かねこ・あーとギャラリー京橋 1994 「ラムサール・アート展」 近海郵船サブリナ号内ギャラリー 1995 「新世代の小品展―1995」かねこ・あーとギャラリー京橋 /「現代美術の小品展」ルナミ画廊 銀座 1996 「アトピック・サイトーオン・キャンプ/オフ・ベース」 /東京ビックサイト、有明 /「かねこ・あーとSELECTION」かねこ・あーとギャラリー 京橋 1997 「VOCA‘97」 上野の森美術館上野 /「ART-LINC 上野―谷中 ‘97」熊井商店ショールーム 谷中 /「Bゼミ ベネフィット展」 ヒルサイドプラザ代官山 1998 「日常生活」展 モリスギャラリー 銀座 /「Spiritual Art 1998」 フタバ画廊銀座 1999 「自慢・満足―Ⅳ」ギャラリー21+葉銀座 /「G・I・S」展 ギャラリー イセヨシ 銀座 /「四人の仕事」かねこ・あーとギャラリー 銀座 2000 「越境視展-80」ギャラリー イセヨシ 銀座 /「いきる・アート・ともに」 区立杉並会館ギャラリー杉並 /<特養老人ホーム 上井草園での展示(1999年)記録展> 企画:ギャラリールナミ・アート・リソース /「自慢・満足―Ⅴ」 ギャラリー21+葉銀座 2001 「自慢・満足―Ⅵ」ギャラリー21+葉 銀座 2002 「小品の試みⅡ」(浜田浄、国安孝昌、井崎聖子) /かねこ・あーとギャラリー2 京橋 /「ポッシェ展」ピガ画廊青山 2003 「セレクション2003 PART.1」かねこ・あーとギャラリー2 京橋 /「THE TOKYO GROBAL ART 2003」 SAMSUNG PLAZA Gallery韓国 /「KOREA・JAPAN MODERN ART FESTIVAL 2003」Suwon Art Museum 韓国 /「VOCA‘03」上野の森美術館/上野 2004 「小品の試み 2004」 かねこ・あーとギャラリー京橋 2006 「2006セレクション展」 かねこ・あーとギャラリー京橋 2008 「光と時間の調和 線から点に…そして流れる」〈浜田浄、井崎聖子〉 南青山「土火」現代美術南青山 2009 「小品展」 かねこ・あーとギャラリー東日本橋 2011 「浜田浄・井崎聖子展」 GALLERY枝香庵 銀座
全文提供: コバヤシ画廊
会期: 2011年7月18日(月・祝)-2011年7月23日(土) 会場: コバヤシ画廊
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最終更新 2011年 7月 18日 |