展覧会
|
執筆: カロンズネット編集
|
公開日: 2011年 1月 17日 |
森雅子が油彩とテンペラによる平面作品を展示する個展。
【作家コメント】 私たちの目の前にある世界。その世界は、すぐさま時間の波にもまれて、記憶となり細切れにされてゆく。また、世界は繰り返される経験によって本当の姿を見せなくなってしまう。 事物を見て、自分の知覚を介在させ、筆を置いていく。一筆ごとに見えてくる、しかし繰り返せば埋まってしまう「すきま」の存在を信じ、そこから出入りする「何か」をつかまえようとしながら。 知覚の再現としての領域と、人が感知できない領域を同時に想起し、画面に定着させ、認識の尖端をつかまえたい。
※全文提供: ギャラリー16
会期: 2011年2月22日(火)-2011年3月5日(土) 会場: ギャラリー16
|
最終更新 2011年 2月 22日 |