安元亮祐:ノスタルジア |
展覧会 |
執筆: カロンズネット編集 |
公開日: 2010年 11月 09日 |
フェリーニの「道」や、チャップリンの「ライムライト」などのモノクローム映画の一場面 を思わせるようなノスタルジックな作品で多くのファンを魅了する画家・安元亮祐さん。無音の世界に生きる画家の研ぎ澄まされた感性が、子供の頃見に行ったサーカスのテントや道化師たち、良く通った大原美術館など、少年から青年時代に体験した事柄が、心揺さぶられる独特な色彩と陶壁を思わせるマチエールで表現されています。 本展は、この1年で新たに制作されたとは思えぬほどのさまざまな手法の作品が出品されます。過去の作品を壊し、新たな芸術を生み出すための試みのプロセスから生まれたこれらの秀作、30点(ドローイングとコラージュ)は遠い昔、どこかで出会ったような懐かしい記憶をよみがえらせてくれます。 作家略歴 パブリックコレクション ※全文提供: ワイアートギャラリー 会期: 2010年11月23日(火)-2010年12月5日(日)11:00~19:00(日曜日17:00まで)月曜休廊 |
最終更新 2010年 11月 23日 |