桝本佳子 展 |
展覧会 |
執筆: カロンズネット編集 |
公開日: 2010年 7月 16日 |
桝本佳子は1982年に兵庫県に生まれる。2007年京都市立芸術大学大学院修士課程陶磁器専攻修了。2008年東京ミッドタウンアワード アートコンペで準グランプリを、2009年トーキョーワンダーウォール/立体・インスタレーション部門で大賞を受賞する。2010年には「現代工芸への視点『装飾の力』」/東京国立近代美術館工芸館に参加し、今後益々その活躍が期待されている若手作家です。Gallery Jinでは初の個展となる本展では、壺等大小約10点の陶作品を展示予定。 時にぎょっとさせられるような桝本作品の面白さは、オブジェと器の組み合わせの妙にあるようです。大胆なモチーフと、なじみのある焼き物のマチエールが、拮抗しながら共犯関係を結び、ダイナミックなフォルムを生み出します。「工芸や美術の枠組みに縛られず、率直に感じとれるような作品を作っていきたい」と言う作家。その極めて日本的なモチーフから連想させられる物語性やユーモア溢れる造形美を、是非、お楽しみ下さい! ※全文提供: Gallery Jin Projects 会期: 2010年7月24日(土)-2010年8月14日(土) |
最終更新 2010年 7月 24日 |