アントワン・ダガタ展 『Aithō』 |
展覧会 |
執筆: 記事中参照 |
公開日: 2015年 12月 06日 |
アントワン・ダガタは、マルセイユに生まれる。1980年頃より10年間フランスを離れ、世界中を放浪する。 1990年ニューヨークのICP(国際写真センター)で写真を学び、2004年より写真家集団マグナムに所属。 2014年パリのLe Balで過去の代表作を一堂に展示する回顧展が開催される。 ダガタ氏は犯罪者、ドラッグ中毒者、娼婦など社会の暗部で生きている人間に肉薄するため、時には自ら被写体と関係を持ち、それを作品化している。作品から撮影行為だけを切り離すことはできないという。世界を知るということに対してあくまでも貪欲に、自身も被写体の世界の住人になり、欲望、苦痛、希望と絶望のはざまを縫うように撮影する。 本展は、古い鏡に映った49点のセルフポートレイトによる新作のインスタレーションを中心に、過去の作品も含めて構成いたします。 http://mem-inc.jp/2015/11/17/151128_dagata_jp/ 全文提供:MEM 会期:2015年11月28日(土) 〜 2015年12月27日(日) |
最終更新 2015年 11月 28日 |