公開:2009年04月23日
会期:2009年04月09日~2009年04月26日 会場:スパイラル墨と鉛筆。これらの画材から想起する色は黒である。けれども墨は製造地域や年代によって、そして鉛筆もメーカーや硬さによってその色が必ずしも一様ではないことを鑑みれば、黒を〈一色〉と言うことができないことは明らかである。
公開:2009年04月21日
会期:2009年04月03日~2009年04月09日 会場:エルモルイスギャラリーデザインに関する活動を行うエルモルイスが、VesseL USA Inc社プランターの発表会を兼ね企画した、”機能美というデザイン特有の美しさ”をテーマに、東信と佐々木憲介の作品で空間を演出する異色の展覧会。
公開:2009年04月03日
会期:2009年01月24日~2009年02月28日 会場:児玉画廊 | 京都ひざまずき、四つん這いでなければ進めない空間が、膝下に広がっている。天井は大きな紙でできている。壊れやしないかとこわごわと紙の下を這いまわる。四つん這いで進むという行為は、子供の時分・・・
公開:2009年03月31日
会期:2009年03月14日~2009年05月10日 会場:広島市現代美術館私はこの展覧会が「異界」というコンセプトを打ち出しながらも結局のところ売り出し中『美術手帖』的ラインナップの作家を中心にしたグループ・ショーに過ぎないと感じる。
公開:2009年03月27日
会期:2009年03月04日~2009年05月06日 会場:国立新美術館今年で二回目を数えるアーティスト・ファイル展。統一的なテーマを特に定めない点を最大の特徴と謳っているわけだが、誰もが当てはまりそうな企画テーマ下で、今回の9名がどうして選ばれたのだろうか。
公開:2009年03月26日
会期:2009年03月07日~2009年05月10日 会場:東京都写真美術館「祖母」の存在は、距離があるとはいえ他人ではない。そのことが、祖母との関係に親密さを生み出し、私たちに過ぎ去った過去へと想起させ、私たちの未来、老後を想像するモデルとして「祖母」はいる。
会期:2009年03月18日~2009年05月24日 会場:三菱地所アルティアム本展は清澄白河で2007年4月から2009年の3月までの二年間、東が運営し、植物を用いた24回の作品発表を行ったプライベートギャラリーの集大成として位置づけられる展覧会である。
公開:2009年03月16日
会期:2009年02月17日~2009年03月01日 会場:neutron kyoto大舩は空間構成感覚の傑出した作家である。共通する暗い色調の画面を覗き込むことで得る、あたかも身体が海の底に深く沈んでいくような、あるいは闇に溶けていくような感覚。
公開:2009年03月12日
会期:2009年03月09日~2009年03月14日 会場:Gallery Q前回の個展から三ヶ月。旧作を出さず新作6点だけで構成した本展からは早くも作品の新しい展開があった。作品は前回の個展で注目した女性と仮面というモチーフが継続して描かれているものの・・・。
公開:2009年03月02日
会期:2009年01月15日~2009年02月22日 会場:佐藤美術館佐同階は他に《すきまをみつめる》シリーズや《J》などが展示されアトリエも再現されていたが、そのとき私たちは総長30メートルを超える《奇景》の前をひた歩く中で・・・
公開:2009年02月24日
会期:2009年01月10日~2009年02月14日 会場:レントゲンヴェルケ「十方視野」の「十方」とは天地と八方向を意味するという。これは内海聖史の絵画空間をよく表している言葉なのではないだろうか。いままでギャラリー空間に合わせた大画面作品を制作し・・・
公開:2009年02月10日
会期:2008年09月02日~2008年10月21日 会場:世田谷美術館ダニ・カラヴァン展を、川俣正[通路]展(2008年)、ウィルキンソン・エア・アーキテクツの建築を比較しながら、それぞれの作品が意図する「通路」を推論する。
公開:2009年01月22日
会期:2009年11月03日~2009年12月21日 会場:静岡県立美術館8人の現代アーティストが表現する現代の風景から、展覧会テーマである『今を生きるわたしと、わたしを取り巻く外界(ソトガワ)とのかかわり方』について論じる展覧会レビュー。
公開:2009年01月04日
会期:2008年12月13日~2008年12月27日 会場:イムラア−トギャラリ−頭に冠をかぶり、体に鎧をまとい、左腰に剣を挿したモチーフ。今回の個展で発表された《J》と名づけられた一連の作品では、三瀬がそのモチーフをどのようにフィーチャーしているかを議論する。
公開:2009年01月03日
会期:2008年12月15日~2008年12月20日 会場:GALLERY b.TOKYO顔がデフォルメされた人物を描く千田の作品たち。それら「仮面」を被った人物に象徴されるものは何か・・・。千田哲也の個展レビュー。
公開:2008年12月10日
会期:2008年11月07日~2008年11月29日 会場:CASHIペンで精密に描かれた膨大な描画と神秘的なテーマを感じさせる構図で観客を魅了するサガキケイタの個展レビュー。
公開:2008年11月27日
会期:2008年09月13日~2008年11月24日 会場:神奈川県立近代美術館 鎌倉館日本画をさらに飛躍させた独自の手法で、様々な動物を屏風仕立てのパネルに生き生きと描く、岡村桂三郎作品の展示会レビュー。
公開:2008年11月16日
会期:2008年10月28日~2008年11月09日 会場:neutron kyoto麻布に陶土を塗布したものに墨や岩絵具、木炭、獣骨灰などで描く独特の手法にて、老人などのある程度の年月を経た生物のありさまをテーマに描く忠田愛の最新個展レビュー。
公開:2008年11月15日
会期:2008年10月27日~2008年11月08日 会場:不忍画廊全道展最高賞“katari-jima”から一変して、鮮やかな黄色と柔らかいフォルムによる“sun people”を描くようになった近年の會田の心理を探る、展示会レビュー。
公開:2008年11月14日
会期:2008年10月11日~2008年11月01日 会場:art & river bankテレビに写る映像を撮影した原田晋の写真作品。無意識に見ているモニタ映像に、日々我々は何を見、何を認識しているのか・・・モニタの世界のリアリティを問う個展レビュー。
公開:2008年11月11日
会期:2008年05月24日~2008年07月13日 会場:サントリー美術館江戸時代の小袖に描かれたデザインの、それぞれ隠喩する意味を読み解きながら、当時の時代背景と女性観を考察する、展示会レビュー。
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