押忍!手芸部 と 豊嶋秀樹『自画大絶賛(仮)』 |
展覧会 |
執筆: 記事中参照 |
公開日: 2011年 11月 07日 |
効率や分かりやすさを優先する現代社会のなかで、自由であるはずの創作活動にまで、私たちはマニュアルを求めていないでしょうか。つくること、つくるものに対して理由や評価の基準を決めていないでしょうか。高度な技術をもつ「部長」石澤彰一が、手芸の経験や技術をもたない「男前部員」と結成した「押忍!手芸部」は、「不器用上等!」を宣言し、技術やルールより、個人のつくりたい気持ちやつくる楽しさを尊重する活動を続けてきました。7人の部員を中心としたユーモアあふれる伸びやかな部活動は、ものづくりに当たり前のように横たわる既成概念を、鮮やかに覆してみせます。 全文提供: 金沢21世紀美術館 会期: 2011年11月23日(水)-2012年3月20日(火) |
最終更新 2011年 11月 23日 |