展覧会
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執筆: 記事中参照
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公開日: 2011年 7月 02日 |
目的地を定めず絵具を置き重ねる。景色が見つかれば近寄って確かめる。 大分進んでいても引き返したりするし、戻らず進む時もある。 色と形が配された平面に、広がりを認めることができるのは人間だけだ。 見るにせよ描くにせよ絵は一人一人の精神が形作ってみせる場面なのだろう。 そしてその背後には人間の歴史が積み重なっている。絵というものの来し方と行き先を想像しながら歩く。見晴らしの良いところがまた見つかるかも知れない。
相見節子 Aimi Setsuko 1977 京都市立芸術大学西洋画専攻科修了 2002 オープニング展(ギャラリー恵風・京都) 2003 85 人の視点/京都・洋画の現在展(京都文化博物館) 2004 絵画二人展(98・99 ギャラリーマロニエ・京都) 2006 絵画と陶による二人展(ギャラリー恵風・京都) 2007 はるひ絵画ビエンナーレ(奨励賞/はるひ美術館・愛知) 1976~2010 個展/京都、大阪、愛知、東京 現在 京都造形芸術大学勤務
全文提供: ギャラリー恵風
会期: 2011年7月5日(火)-2011年7月10日(日) 会場: ギャラリー恵風
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最終更新 2011年 7月 05日 |